医師養成で協定締結 群馬県と順天堂大
来年度「医学部地域枠」新設
群馬県と順天堂大は、県内の医師不足と地域偏在を解消するため医師の養成に関する協定を締結した。2026年度から同大医学部の入学定員に「群馬県地域枠」(1人)を新設。相互に協力して地域医療を担う医師の育成を目指す。
【関連記事】
医学部地域枠は、特定の地域で医師不足を解消するために設けられた仕組み。県では、地域枠で入学した医学生に修学資金を貸与。卒業後10 年間、県内の公的病院などで医師として従事すれば修学資金の返済を全額免除する。
県の26年度の医学部地域枠数は、順天堂大を含め計31人で、25年度の27人から4人増える見通し。
医療介護経営CBnewsマネジメント
【関連記事】

